9月13日姫路の民族歌舞団、花こまの皆さんをお迎えして敬老会が開催されました。
勇壮なエイサー踊りはリズミカルな太鼓の音とあいまって「すごいね」と、まず、ご利用者の皆様の心を捉えたようでした。独特の節回しと共にスタッフも参加しての南京玉すだれ・・・
獅子踊りは一人の方がされているとは思えないほど自由自在な動きで、まるで本物の獅子がそこにいるかのような動きで最後に「幸福が来ますように!」とご利用者の皆様の頭を軽く噛んでいただきました。どなたも嫌がることなく喜んでおられました。
芸能餅つきには、花こまの皆さんだけでなくスタッフやご家族さまも加わり、賑やかな餅つきとなりました。残念ながらご利用者の皆様には、ついたお餅を食べていただくことは出来ませんでしたが、「良かったよ!あんな風に餅つきして
たら、思い出すわ!」「お父さんとあんなことしたわ!餅をちぎって丸めたり」「正月思い出したわ!早い正月やったわ!」と懐かしそうに話されていました。花こまの皆さんは、わずか6人で来られたとは思えないほど、ある時は司会、又ある時は太古の演奏といった風で、それぞれが多彩な芸を持たれており、あっという間に過ぎた1時間でした。
獅子踊りや餅つきと昔を懐かしく思い出された方も多かったようで、楽しい午後のひと時を過ごしていただきました。また、このような機会を作りご利用者の皆様に楽しんでいただきたいと思いました。
看護師 S.T