介護老人保健施設 青い空の郷

　８月１８日、夏祭りが開催されました。当日は、前もって準備したそれぞれの服装に着替えていただき、また、施設のホールもすっかり様変わりして、日ごろとは全く違った雰囲気の中、楽しい時間となりました。

　昨年までは、盆踊りを中心に、企画が練られましたが、今年はカラオケ大会をメインイベントにして過ごしていただきました。夕暮れになり、提灯の明かりが程よくあたりを照らしはじめたころ、施設長の挨拶で閉会しました。それぞれの方が、屋台の食べ物を食べ、お祭り気分を楽しまれているようでした。
　カラオケ大会では、皆さん恥ずかしがってあまり歌われないかもしれないと危惧していたのですが、嬉しく期待は裏切られ、積極的に十八番を披露してくださいました。会場が手拍子などで歌っている人を盛り上げ、盛況でした。
　祭りの締めくくりは、例年恒例になっている花火大会でした。昨年よりも量が増して豪華なものとなりました。見ている人たちからは、打ちあがるたびに歓声が上がり、打ち上げが終わった時には、自然と会場から拍手が起こりました。
　皆さんが喜ばれる顔を見ると、来年もよい企画を練って、楽しんでいただこうと思いを新たにしました。
（作業療法士　中西誠司）