6月15日、「青い空の郷」に「三田市あさひ幼稚園から、男の子14名、女の子10名の園児達」が慰問に来てくれました。
子供達が入ってくると、今まで下を向いていたり、落ち着かないのか歩き回っていたり、表情が険しかったご利用者さまの顔がパッと明るくなり、みるみるうちに笑顔になっていきました。
前に並ぶ子供達も少し緊張しながらも「あさひ幼稚園の歌」や「幸せなら手をたたこう」、「さんぽ」の歌を先生のピアノに合わせて、元気いっぱい大きな口を開けて歌たってくれました。
そんな子供達の歌に手拍子をしたり、一緒に口ずさんだり、思いつきりの笑顔で子供達に手を振ったり、お孫さんやひ孫さんを思い出されてか、涙ぐまれたりするご利用者さま・・・・・。
「大型バスに乗ってます」の歌に合わせて子供達と一緒に触れ合いながら歌う場面では、小さな子供の手を両手でしっかり握りしめるご利用者さま、「かわいい」と頭を撫でたり、ほっぺを触ったりするご利用者さま!
子供達の方はと言うと、やはり大勢のご利用者さまを前に、最初から最後まで緊張気味でしたが、お別れが近づく頃には「ありがとう」と笑顔いっぱいで挨拶してくれました。
ご利用者さまも大きな声で「ありがとう」「また来てね」「大きくなってね」と、なかには名残り惜しそうに子供達の手をつかんで、なかなか離さないご利用者さまもいました
アッ!という間の短い時間でしたが、子供達にとってドキドキの、ご利用者さまにとっては笑顔あふれる素敵な時間に、そして私達職員にとっても心が温かくなる一日でした。 M・Y