7月27日(日)に滋賀県の伊吹山に行ってきました。職場の山楽部のメンバーと5歳の息子、総勢8人の登山となりました。三合目まではゴンドラ(5分ほど)で上がり、そこから山頂を目指しました。登り始めは、うす曇の天候だったので暑過ぎず、少しずつ遠のいていく町の景色を見ながら、ゆっくりと歩きました。2時間ほどで頂上に着きましたが、ガスが多く、全く景色が見えない状態の中、昼食を食べました。山頂では雷が鳴り、いつ雨が降り出してもおかしくない天候でした。昼食を食べ終えた頃には、とうとう雨が降り出し、あっという間に豪雨となり、登山客は山小屋に避難していました。雨は、1時間くらい降り続け、やんだ途端に雨雲が晴れました。眼下には、琵琶湖も綺麗に見え、周りの山々も緑が濃くなり鮮明に見ることが出来ました。山登りの醍醐味でもある美しい景色を堪能しながら、下山となりました。下山途中には、咲いていた草花や木苺に目をむけ写真を撮りながら、少し足早に下りていきました。
伊吹山は標高1377メートルの山で、日本百名山にも選ばれている山です。日帰りの山登りとしては、ちょうど良く、少し涼しさも感じられ、夏山を満喫することが出来ました。 土橋光伸
7月22日(火)の夜中から徹夜で車をとばし、北アルプス・燕岳(標高2,763m)へ登山に行ってきました。
毎年、同じ仲間たちで夏山へと出かけているのですが、強力な雨女・雨男がいる(私かも!?)のか、毎回雨に降られ、景色を楽しめる登山が出来た経験があまりなかったのですが、今年はあり得ないくらいの楽しい登山となりました。
往路は中房温泉登山口から出発し、整備された歩きやすい道だったのですが、復路は整備がほとんどされていない、今ではあまり通る人もいないと言われる道を、急な崖の坂道に苦労しながらの下山となりました。
下山の道中では、高山植物の女王といわれるコマクサのお花畑を見ることができ、しかも大変希少な白い花を咲かせたコマクサをも見ることができました。
そして、特別天然記念物に指定されている雷鳥にも出会え、なんとすぐ目の前で砂浴びをし始めたのです!その仕草の可愛いことといったら・・・(^^)。私の中で、今年一番の感動の出来事となりました。
5時間半で下山できるはずだったところ、気がつけば8時間以上かかりみんなで山を下りてきました。苦労の後には極楽を・・・・ということで、中房温泉で汗を流し、ゆったりゆっくり温泉につかり、至福の時を過ごしました。
体力が続く限り、これからもいろいろな山へ登ってみたいと思っています。もちろん、来年の夏も山と動植物に会いにいく予定を立てています。R.N