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スタッフブログ 温泉の正しい浸かり方 2015/02/03 9:40 am

 温泉の正しい浸かり方って知ってご存知ですか。 
 温泉は、熱や泉質などの影響で知らない間に体力を消耗し、30分入浴すると1キロのジョギングをしたのと同じくらい体力を消耗するから、温泉に浸かるのは、1日に2〜3回までが良いそうです。
 お湯に浸かる時間も湯温が40℃の場合は1日20〜30分が目安のようで、40℃以上の場合は、1℃上がるごとに浸かる時間を5分ずつ減らすのが良いようです。 
 温泉宿に着いたら、まず温泉宿で用意しているお菓子を頂きましょう!それは、空腹状態で温泉に入ると低血糖を起こす可能性がありますので「少量のお菓子」を食べて少し血糖をあげる為のようです。
 また、温泉に浸かっている間、タオルを頭にのせている人を見かけますが、内風呂では入湯前にタオルを冷水で濡らして頭にのせると「のぼせ防止」の効果の為で、冬の露天では温かいタオルを頭にのせて「頭を冷える」のを防ぐ効果があるからのようです。 
 そして、湯当たり防止のためにはこまめにお湯から出ることも大切で、最初は3分、次は5分、最後は8分、という時間配分を忘れないようにしましょう! 
 温泉から上がったときの拭き方ですが、タオルでゴシゴシ拭くのではなく「叩くように」しましょう!これは、温泉成分が皮膚に残り湯冷めしにくくなるようです。 
 そして、湯上りに炭酸水やビールコップ1杯程度を飲むのが良いようで「胃のぜんどう運動」が活発になり消化機能が高まるのだそうです。 
 入浴の時間ですが、食後に入浴すると血液が皮膚の表面に集まるため胃の働きが弱まってしまうから、「食事の30分前」には済ませるのが良いようです。 
 最後に朝風呂についてですが、寝起きは脱水気味ですので水分補給して30分休憩してから入浴するのが良いようです。 
 温泉を利用する時には、正しい温泉の浸かり方で温泉を楽しんで下さいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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スタッフブログ 【研修報告】6月施設内研修「認知症ケアを抱える方のターミナルケアについて」 2015/02/01 9:30 am

去る、6月19日(木)当施設のホールにて、ターミナルケアに関する研修を行いました。当日は、外部講師の加藤長年氏(株式会社 なごみ デイサービス あさんて)をお招きし、約1時間にわたってご講義いただきました。今回は、今年度初めてのオープン研修ということで、近隣の事業所にも呼びかけ、多数のご参加を頂きました。
 研修の内容は、加藤氏の臨床経験を中心にお話しいただきましたので、とても、実践的で分かりやすいお話でした。また、同時に「人が生きるということ、死ぬということ」という深いテーマが盛り込まれ、参加者全員が今のケアの在り方を再考する大変良い機会となりました。
講義を聞きながら
 「生老病死 の苦しみは 人をきらわぬ事なれば
               貴賤高下の隔てなく 貧富共にのがれなし」
 という一遍上人の言葉を思い出しました。「いつか、人は死ぬ」。生まれてから、歳を重ね、やがて来る“その時”を人としてどう迎えるかということは、認知症の方に限らず、私たち一人ひとりの事に引き寄せて考えるテーマだと思いました。加藤先生、ありがとうございました。
人材育成部長 中西誠司

2014.7.9.掲載
2014.7.22.更新
2014.8.06.更新
2014.10.23.更新
2014.12.1.更新
2015.2.1.更新

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スタッフブログ 【研修報告】5月施設内研修「ひもときシートの考え方/使い方」について 2015/02/01 9:00 am

「ひもときシート」の事をご存じの方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?当施設では、部分的に、この「ひもときしート」の考え方を取り入れケアに役立てています。
「ひもときシート」は、厚生労働省の認知方ケア高度化推進事業の中で開発された、認知症ケアを高めるためのツールです。ホームページには次のように紹介されています。
http://www.dcnet.gr.jp/retrieve/info/about.html

『ひもときシートは、アセスメントの視点と焦点を定めていくための「前段階の作業」と位置付けることができます。事実情報の集積や分析をするアセスメントとは異なり、根拠のない対応をやみくもに繰り返す状況から、事実と根拠に基づいた適切ケアにつなげていくための「思考の整理」と考えてください。』

5月は当施設の認知症ケアの質の向上のために、この「ひもときシート」の考え方について研修しました。
研修の中で、強調したポイントは次の3点です。
●ケア者がケアする上での視点を「ケア者側からご本人側」に転換すること
●多様な職種、キャリアのチーム員がみんなで話し合うこと
●様々なご本人の状況の背景を探るべくケアに関する思考を展開していくこと
実際の現場で役立つような研修を提供したつもりですが、現場のケアは変化していくでしょうか。
研修後の職員のみなさんの動きが楽しみです。
人材育成部長 中西誠司

2014.5.30.掲載
2014.7.22.更新
2014.8.06.更新
2014.10.23.更新
2014.12.1.更新
2015.2.1.更新

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スタッフブログ 【研修報告】4月施設内研修「認知症を取り巻く社会情勢」を行いました! 2015/02/01 8:30 am

日ごろ、私たちは、直接/関接に認知症ケアに関わっています。ご利用者の方々、お一人お一人にケアを提供することが私たちの仕事です。ですから、良いケアを提供するために、年間を通じて、認知症ケアに関する知識/技術を高めるための研修を行っています。では、私たちは、知識、技術だけを高めればいいのでしょうか?
私はそうは思いません。施設のケアの方向性は、国の政策に大きく影響を受けます。国の目指す医療、介護の方向、認知症施策の動向、などを理解し、全体を見渡した上で、施設のケアの在り方を考えることも大切です。日々忙しい業務ではありますが、目の前のケアだけを見ていては、井の中の蛙になってしまいます。
今、厚生労働省は「認知症施策推進5カ年計画(いわゆるオレンジプラン)」を推し進めています。こうした方針を知ることは、仕事の上でも大切であると同時に、いずれ歳をとっていく私たち一人ひとりに関わることでもあります。年度の初めにちょうどいいテーマではないかと思い、このような研修を提供しました。
これを機会に、日本の超高齢化社会や認知症ケアのあり方について、一緒に考えてみて下さい。
人材育成部長 中西誠司

2014.5.8.掲載
2014.7.22.更新
2014.8.06.更新
2014.10.23.更新
2014.12.1.更新
2015.2.1.更新

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