介護老人保健施設 青い空の郷

２００７年　５月１９日　１１：００〜１５：００開催

　その週の水曜日に神戸新聞に当施設の取り組みを紹介する記事が掲載された後から、問い合わせが多数あり、遠くは岡山県からの参加者も含め、四組が参加されました。

　この回は、参加者の方が比較的若く、進行度合いも軽度の方も含まれていたので、活動的な雰囲気でした。参加者の方のご意見で、卓球をしてみることになり、施設の機能回復訓練室にて行ないました。一組のご家族様のお話では、「こんな風に楽しそうに卓球がまだできるとは思っていなかった」と喜んでおられました。その間にも、会場の横では、医学的な相談を医師に投げかける方や、こ本人と一緒に卓球に参加される方など、一気に打ち解けた雰囲気になりました。

　午後からは、ご家族様とご本人様とが別れた席につき、こ家族様は、お互いの実体験に基づく制度の活用法の話や、郵便貯金を本人以外のものが引き出すときの苦労話などをして、この場が有益な情報交換の場になりました。また、ご本人様はみんなで、陶芸に取り組まれス夕ッフと楽しげに土を思い思いの形にしていきました。午前中の打ち解けた雰囲気も手伝って、会話も弾んだようです。

　こうしていると、あっという間に時間が過ぎ、解散時には「また、機会があれば、参加してみたい 」 などのお言葉をいただきました。