3月のサロンは、7組の参加がありました。協力スタッフとして、7名の参加があり、大学の先生や学生の方々の参加もありました。地元でもサロン的な取り組みを行う予定があり、そのための見学希望でした。徐々に若年の方への支援の輪が広がり、嬉しい限りです。
さて、今回は、春を感じられるような昼食ということで、菜の花入りの炊き込みご飯、野菜のかき揚げを作りました。かき揚げには、参加メンバーの方から差し入れられたフキノトウを加えることで、更に春らしいメニューになりました。皆さんで協力して材料を切り、炒める、揚げる作業を分担することで手際よく、美味しく出来上がりました。食べた後は、施設の梅を見に梅林へ散策に出かけました。白梅が咲き始めたところで、紅梅はまだまだ蕾でしたが、暖かい日差しの中気持ちの良いひと時を過ごすことが出来ました。後半は、メンバーとスタッフは卓球や春の歌を歌うなど活動を選択しながら楽しんでいただき、ご家族の方は空間を分けて最近の悩みや情報の共有をしていただきました。薬の情報は、皆さんが気になるところで、新聞の記事を持参されている家族の方もいました。今年発売予定の新薬の情報は、随時施設としても情報伝達していきたいと思います。
作業療法士 土橋