今回は、みなさんと力をあわせて杵と臼を使用しお餅つきを行いました。
スタッフは準備段階で行うべきこと(杵と臼をあっためておくことなど)に関して不安はあったのですが、メンバーの中に餅つきの達人がいたことで、準備も含めてスムーズに進みました。
杵で餅をつくのは楽しいのですが女性には非常に杵が重く、男性陣が気合をいれてお餅をついてくれました。お餅がつきあがってから、みんなでお餅を丸める作業を行いました。
その後、あんこ・きなこ・のり・砂糖しょうゆ・辛み大根にそれぞれ餅をつけて味を楽しみました。
昼食にお弁当を食べてからお餅を食べたのですが、おいしくてついついお餅に手が伸びていました。別腹ですね(^v^)よく食べられた方で8個食べておられました!!
みんなで力をあわせて作ったからこそ、おいしさが倍増したのではないかと思います。
杵と臼を使用してのお餅つきは久し振りだと皆さんそれぞれに話をされており、思い出話にも花が咲き、楽しい一日でした。 作業療法士 森田香菜
12月のサロンは、12月6〜7日、しあわせの村に1泊2日の旅行に行きました。
「泊まりで時間を気にせずにゆっくりと話したい」というメンバーの意見から、実現しました。
当日はまず、9月から進めていた「あんどん」作りの仕上げを皆さんで行いました。あんどんの天井にはそれぞれのメッセージを書いた和紙を、思いを込めて貼りました。
次に、しあわせの村内の温泉でゆっくりと日頃の疲れを癒しました。ご本人様から「あ〜、大きなお風呂、久しぶりやわあ」と言われた言葉がとても心に響き、またご家族さまからも「何年ぶりかでゆっくり温泉につかったなあ」という言葉も聞かれ、温泉に入るお手伝いが出来たことをとても幸せに感じました。
そして夜は宴会です。カラオケも登場しとても盛り上がりました。宴会の時には、皆さんで力を合わせて作った「あんどん」を囲み、ゆっくりと話をすることも出来ました。お酒も入ってほろ酔い気分の、客室で宴会の二次会をしました。皆さんお酒もますます進み、普段聞けない話も聞くことが出来ました。
やはり月1回のサロンの時間では話しきることができず、こんな風にゆっくりと時間を過ごすことの大切さを感じました。 作業療法士 中前